こんにちは、ニコです!
今回は、仙台駅に新たにオープンした話題のスイーツショップ「フォーチュンケーキ」をご紹介。
5月1日にグランドオープンしたこのお店は、中国の伝統的なお菓子である月餅(げっぺい)を現代風にアレンジし、カラフルで可愛らしいスイーツとして提供しています。
これまで見たこともない色鮮やかな月餅は見た目も美しく、食べるだけで幸せな気分になれそうですよね。
今回は、この新感覚の月餅を提供する「フォーチュンムーンケーキ」に加えて、人気の定番おすすめ月餅店2選も併せてご紹介します。

仙台駅に新オープン!カラフルで可愛い進化系月餅「フォーチュンケーキ」
仙台駅の生月餅🌙専門店🥰
— kinutofu🦁5/26はれステ🕊️ (@tofu_katze) May 24, 2024
三日月と伽羅坊に見える…🙌🔥 pic.twitter.com/bC9NSAeoh3
2024年5月1日にグランドオープンしたこのお店は、仙台駅構内の「tekuteせんだい」に位置し、多くの人々が注目する新たなスイーツ店となっています。
「フォーチュンムーンケーキ」が提供するのは、中国の伝統的なお菓子である月餅を現代風にアレンジした新感覚のスイーツ。
月餅は、中国の「中秋節」にお供え物として作られ、家族や友人と一緒に月を眺めながら楽しむ伝統的な菓子です。
しかし、フォーチュンムーンケーキはその伝統的なスタイルに新たな工夫を加え、カラフルで可愛らしい見た目と日本人の好みに合わせた味わいを提供しています。
お店の名前「フォーチュンムーンケーキ」には、幸福を象徴する特別なお菓子になってほしいという思いが込められています。
天然色素を使用した色鮮やかな月餅は、その見た目の美しさと優しい味わいから、自分へのご褒美や手土産にもぴったりですよね。
フォーチュンケーキの定番商品
仙台駅に新しくできた月餅屋さんで概念の月餅を買ったので食べます。 pic.twitter.com/xvmLqUiAJb
— りく (@procyonriku) May 7, 2024
おすすめの定番商品は『スノースキン』と『緑豆ケーキ』
フォーチュンケーキでは、定番の人気商品として「スノースキン」と「緑豆ケーキ」があります。
それぞれの特徴と味わい、そして価格とセット商品についてご紹介します。
スノースキン
スノースキンは伝統的な焼き月餅とは異なりもちもちとした食感が特徴で、日本人の好みに合った甘さとなっています。
カラフルな外観とふわっとした食感が楽しい一品です。
緑豆ケーキ
緑豆ケーキは、古くから漢方薬膳にも使用されていた緑豆を使用したケーキです。
バターや砂糖を加え、丁寧に裏漉しして作られています。
上品な甘さとほろほろと崩れるような食感が特徴で、口に入れるとふわりと溶けていく様は絶品!
各商品の価格とセット商品
- スノースキン: 1個あたり432円
- 緑豆ケーキ: 1個あたり486円
数量限定セットは以下となります。
- とろける緑豆あんバターセット(3個入り): 1620円
- いちごムーンケーキセット(5個入り): 2160円
ぜひ、お気に入りの月餅を選んでお楽しみください!
そもそも月餅とは?
月餅(げっぺい)は中国の伝統的なお菓子であり、主に中秋節(旧暦の8月15日に行われる伝統的な祝日)に食べられることが一般的です。
中秋節はお月見の風習と似ており、家族や友人と一緒に月を眺めながら楽しむ日です。
月餅はこの特別な日にお供え物として作られ、家族の絆を祝う象徴となっています。
月餅の特徴は円形または四角形の形状であり、中には豊富な種類の餡(あん)が詰まっています。
代表的な餡には、練乳、紅豆、蓮の種子、クミンなどがあります。
また、中には卵黄を入れたものもあり、これは満月を象徴しています。
近年では伝統的な月餅には加えて、様々なフレーバーやデザインのものも登場。
今回ご紹介した「フォーチュンムーンケーキ」もそうですが、他にもフルーツ味やチョコレート味の月餅などがあり、若い世代にも人気があります。
月餅は中国文化における重要なシンボルであり、特別な日や節目のお祝いに欠かせない存在です。
定番の月餅2選を厳選してご紹介
月餅の世界には数々の味わいとスタイルがありますが、その中でも定番の人気月餅を厳選してご紹介します。
これらの月餅は、伝統的な製法や素材を大切にしつつ現代のニーズにも応える逸品ばかりです。
ぜひ、その豊かな味わいをお楽しみください。
定番の月餅①横浜中華街で愛される老舗中華菓子店『和昌』

まずはじめにおすすめしたいのが、横浜中華街で長年愛される老舗中華菓子店『和昌』の月餅。
薄皮の糖蜜生地には2度焼きが施され、しっとりとした食感を生み出しています。
この月餅は、「和昌」の伝統的な手掘り月餅型を用いて作られており、昔ながらの製法で丁寧に作り上げられています。
キレイな文様型に仕上げられた月餅は、皮とあんの黄金比率によって食べ応えのある絶妙な味わいを提供。
二度焼きの製法を使用し焼きムラを防ぎつつ、表面には手作業で丁寧に卵を塗ることで美しいつやのある月餅に仕上げています。
この月餅は、あんが比較的”あっさり”した和菓子とは異なり、中国のあんは豆を煮る際に表皮等も一緒に煮ることで、深いコクとしっとりとした艶が特徴。
和菓子や洋菓子とは一線を画す、中華菓子ならではの美味しさをぜひご堪能ください。
定番の月餅➁明治25年創業『萬珍樓』

続いてご紹介したいのが横浜中華街に位置する「萬珍樓」の月餅。
創業明治25年から長年に渡り愛されてきた定番の月餅を提供しています。
この月餅は萬珍樓ならではの特製餡がやさしく包まれた、しっとりとした食感の皮が特徴。
特製餡には北海道産のあずきを使用し、ほどよい甘さに仕上げられています。
素材にもこだわったこの銘菓は、横浜中華街の代表的な味覚として親しまれています。
日本人に合わせた口当たりの良いオリジナル月餅『新宿中村屋』
定番とは異なりますが、新宿中村屋の月餅もおすすめ!
新宿中村屋の月餅は中国の伝統的な味わいを保ちつつ、日本人の口に合うようにアレンジされたオリジナルの月餅です。
その特徴は、大きくて重厚な食感を残しつつ油っこさを抑え、口当たりの良さを追求。
さらにバター風味が加えられ、風味豊かな味わいを楽しむことができます。
昭和2年に中村屋の月餅が誕生し中国の月餅を手本にしながらも日本人の口に合うように調整されたこの月餅は、大切な人との縁を深める贈り物として愛されています。
仙台駅に新オープン、カラフルで可愛い進化系月餅「フォーチュンケーキ」!定番おすすめの月餅2選ご紹介【まとめ】
フォーチュンムーンケーキの登場で仙台駅に新たな風が吹きました。
カラフルで可愛らしい進化系の月餅は、伝統的な味わいとモダンな要素を融合させ、新しい月餅の魅力を提供しています。
そして、定番の月餅も忘れてはいけません!
今回は、横浜中華街の老舗「萬珍樓」や「和昌」の月餅など、長年にわたり愛され続けてきた定番の2つを厳選してご紹介しました。
伝統と革新が共存する月餅の世界をぜひご堪能ください。
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